こうもりの乱舞 バットデテクター「試作1号機Ver2」で聞いたコウモリの声(サンプル2)
(MP3 204Kb) 2003.9.29名古屋市と豊明市の境界近くにて
「サンプル2」はサンプル1よりS/Nが大幅に改善され感度も良くなっています。
ねらい通り、バットディテクターのヘテロダイン周波数変換回路をダブルバランスミキサICに変えたことや、MDウオークマンで録音した効果が現れました。
一人もののこうもり バットデテクター「試作1号機Ver1」で聞いたコウモリの声(サンプル1)
(MP3 41Kb) 2003.6.22名古屋市内・自宅近くにて
同上の波形とその時の行動
「サンプル1」は試作1号機Ver1試運転直後にエレキットの簡易ICレコーダユニットでの録音です。
現在はもう少し感度UPとロウノイズ化を図りましたが、ICレコーダのノイズが大きいのでもう少し本式なレコーダーが調達できるまで録音はおあずけの状態です。
試作1号機のテストを始めた頃(6月末〜7月上旬)は梅雨に入った直後で雨の日が多く、雨間を狙ってテストを始めましたが自宅近くではこうもりが見つけられず、車で近くを探し回ってテストをしていました。
今までは日暮れときになると数分間待っている間に1匹とか、2〜3匹とか1時間位の間一定の方向へ飛んで行く(行ってしまうのみで戻ってくるこうもりはいない・まるで人間世界の通勤時間帯のようです)のが確認できるだけで、暗くなっても自宅周辺ではかなり広い範囲を同じこうもりがぐるぐる回っているような様子でした。
梅雨も終わりに近くなった7月18日は自宅の近くでも、場所によっては日暮れ時に10匹以上が一定の場所を乱舞するようになりました。
日暮れ時なのでこうもりの飛ぶ様子がまだ判り、BDで聞こえる声を観察していると固体ごとの違いか、同じ固体でも使い分けているのか判りませんがBDで聞こえる周波数が高いものと低いものがあります。
ローカルオシレターの周波数を調整しないとデテクト出来なくなる事がある程周波数の違いがあることに気が付きました。