52:theremin CV I/F の試作         10/12      2013.10.1. - 10.12
(注)編集中に付加筆、訂正があるかも知れません。

10月に入ってからtwitterで夏眠中に温めていた計画の一つ・・・。と題してして @diy_theremin名で ”進行中の写真”  を何枚か投稿してきました。
始めのうちは写真だけで何を作ろうとも書いていません、以下その概要です。

9月22日
”冬眠”に対して”夏眠”と言う言葉があるらしい。私もそろそろ夏眠から覚めなければ・・・。

10月4日
夏眠中に温めていた計画の一つ・・・。
進行中の写真
pic.twitter.com/bAG1RDkmdt


10月6日
続・進行中の写真:ここにつながるI/F。足りない部品は今頃飛行機に乗ってこちらに向かっている頃・・。
待ち遠しい。
pic.twitter.com/zKwAwxh2fO

10月7日
続・進行中の写真:部品待中に小手調べ、未使用の内部バッファーに部品を追加して信号を引き出すテスト。
pic.twitter.com/n02sbDcyQH

10月8日
続・進行中の写真:お取り寄せの品が届いた。
かつてアナログシンセなどで活躍していたトランジスタアレイ。
パッケージが小型になって今も生産されていた。
英国から来ても国内送料なのが嬉しい。
pic.twitter.com/SXhcKd9vEz

10月10日
続・進行中の写真:バラック接続でシンセから音だし
pic.twitter.com/ZIgsqe3L89


10月11日
続・進行中の写真:テルミンにつないで音だしテスト中なう。
当たり前ですが音階が弾けます。ゲートコントロールも考えなければ・・・。
pic.twitter.com/UTlcVgmrtJ

10月12日
続・進行中の写真:テルミンにつないで gate control 回路のテスト中なう。
写真では解らないから動画もあります。
http://www.youtube.com/watch?v=zjbT2aFCgBM …
色々な音色が試せます。
pic.twitter.com/gnihnLWp7V

テルミン用のCVインタフェースを作りアナログシンセMS-20miniにつなごうとしています。
アナログシンセにつなぐには次の二つの回路が必要になります。
1)アナログ風な回路で音色を変える事を試してきましたが発想を換えてヘテロダインの信号から音程(周波数)を電圧に変換するI/F(F/Vコンバータ)を作る。
2)音を切った時にシンセに発音タイミングを知らせるタイミング信号の発生か色(gate contoro-l)。


        試作回路のテスト風景

今日やっと二つの回路を試すことができました。
三種類の音色で動画をUPしました。

演奏家ではないので詳しい奏法には触れませんがテルミンはポルタメントな演奏になる楽器です。

以下を考慮して進めます。
それで意識して音を切らない限り音に切れ目がありません。
従ってシンセとつないでもシンセで出せる全ての音色がテルミンの演奏で出すことには無理があります。
一音一音VOLコンで音を切ればエンベロープジェネレータが働く。
音を切らなければ音程を変えてもシンセは1音として動作する。

ゲートを何時もonにして置くようにI/Fを作ればバイオリン風な音色であれば普通の演奏法で使えると思います。
ゲート回路を1音い音で働かせると、音色によっては普通のテルミンの弾き方以外のテクニックが要るようです。

今回はゲート回路の動作テストがメインなので1音1音切ってテストしました。
演奏家ではないので音程はブレぶれです。

http://www.youtube.com/watch?v=zjbT2aFCgBM
Theremin CV Interface: TEST-1
Test 1 of the gate control circuit (violin style)

http://www.youtube.com/watch?v=gxJZ3jTJXG0
Theremin CV Interface: TEST-2
Test 2 of the gate control circuit (大正琴風 style)

http://www.youtube.com/watch?v=k2fkHDqv7xY
Test 3 of the gate control circuit (Hammond organ style)
Theremin CV Interface: TEST-3

次回に続きます。


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