(55)手の平テルミン(トイテルミン) 2014.2.25 - 2014.4.13
完成品と製作キットの発売を計画しています。
3世代目のモデル基板の外観
3世代目のモデルの外観
10cm角のアクリルボックスに加工して入れました、板厚は3mmありSPボックスとしての効果もあります、吸音材は入れてありませんが適度な共鳴効果もあるようです。
SPは底面に取り付けてあるのでテーブル面との効果で中低音も出易くなりました。
弾きやすい音域は3oct強あります。
ゼロポイントの距離は25cm〜30cm位が弾き易いようです。
写真やイラストなどを飾ることができます、右の写真は同じ絵を貼り合わせて入れてあるので奏者側からも聞いている人からも同じ絵が見えています。
このモデルを知り合いのギャラリーに置かせてもらうことになりました。
回路図
2世代目以降はほぼ同じ回路です。
2.5世代目のモデル
市販の小箱に入れてみました。
スピーカーは外付けとなりました、箱が小さすぎて左は中低音が出にくいので右のように25cm角のMDFに3インチSPを取り付けるとそれなりに良くなります。
2世代目のモデル
このテルミンの試運転動画
https://www.youtube.com/watch?v=b4mAZgTwCb0
https://www.youtube.com/watch?v=jcN32YgY1nw
外観
最初のモデル 2014.2.25
このテルミンの試運転動画 youtu.be/OnpdxsSQKio
小さいながらもこれまでのトイテルミンのイメージを塗り替えるほど弾きやすく仕上がりました。
今回のケースは木型で曲げ型を作り、発泡塩ビ板をドライヤーで暖めながら曲げました。
次回は透明アクリルで作る用意をしています。
外観
黄色いのは発震器の周波数を調整するトリマーコンデンサーです、一度調整すれば再調整の必要はほとんど無いようです。
演奏時のチューニングはロッドアンテナの長さを変えて弾きやすいゼロポイント位置に合わせる事ができます。
ゼロポイントの間隔 : 20cm以上
音域 : 4oct
スピーカー口径 : 56mm
電源 : 9V(006P) t
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回路図
これ以上簡単な回路にはならないほどシンプルな回路です。
発震器
今回は他の目的で作った基板2枚を流用し、mix回路とパワーアンプ回路をユニバーサル基板に組みました。
キット化する時は1枚基板になりそうです。
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