かっちゃんの コ
bat ロガーを使用したアブラコウモリの活動調査(2006.4.7)
コウモリの初見日(2012.3.1)
コウモリの最終観察日(2009.12)
コウモリの初見日(2008.3.8)
コウモリの初見日(2007.2.20)
コウモリの初見日・番外編(2006.3.5)
コウモリの初見日・番外編(2006.2)
コウモリの初見日・番外編(2006.1)
コウモリの初見日(2005.4)
コウモリの最終観察日(2004.11)
コウモリの最終観察日(2004)番外編
途切れることなく鳴くアブラコウモリの声の連続
コウモリはいつねぐらに帰る?。 その2(2004.11) (写真はイメージ合成です、餌場には何百匹も集まる)
コウモリの通勤ラッシュ(2004.11)
コウモリたちのファミりーレストラン(2004.8)
コウモリはいつねぐらに帰る?。(2004.8)
アブラコウモリ以外の声が聞きたい(2004.8.26)
コウモリの写真を撮る(2004.4)
コウモリの最終観察日(2003.11)
bat ロガーを使用した調査の例
名古屋南部のアブラコウモリの観察を始めて今年は7シーズン目、以下これまでの観察記録です。
(注)初見日とは私が自宅付近で今年初めて目視で蝙蝠を観察したと言う日とします。
2月位からマメニ観察をしていればもっと早い日が初見日となっていたかも知れません。
6シーズン目ともなると経験上今日は必ず出てくると言う確信を持って日没を待つようになりました。
今年の最終観察は何時? (2009年12月12日 まだごく少数が活動していた・名古屋市内)
今年は何時が自宅近辺での最終観察日になるのか?ということで今日も散歩に。
前回の観察は11月27日に観察できたが、今日も日中は暖かかったが風が少し出てきたので観察ができるか気になった。
BDのスイチを入れる前に自宅の横見通しの良い方向に目を向けた時視界の上方を黒い点が走ったような気がした。
じっと見ていると正面方向からコウモリが直進して来るのが見えた。
ラッキーなことにいきなり発見である。
コウモリの観察を続けているうちに薄暗くなっても小さな点が視界のどこかを動くと気がつくようになった。
散歩の間(16:55〜18:25)に目視やBDの反応で6回観察した。
日中暖く日暮れ時に風がなければ、多分コウモリが出てくる! (2007年3月8日・名古屋市内)
今日は大変暖かく感じられ軒下に温度計を置くと20度に迫る勢いで上昇を続けた。
今日は初見日になると確信をもって観察を始めた。
18:05-18:10 自宅近くで待つが出てこない
目視で確認をしたいので近くの餌場へ場所変え
17:18 移動中にBDに2回反応1回は目視で餌場方向へ飛ぶ姿を確認
17:20-25 3匹を目視で観察
17:28 BDに2回反応、1回は目視
17:35 自宅への帰途 自宅から200m位離れた所で2回BDに反応、1回は餌場から帰って行く方向へ飛ぶ姿を目視
17:38 自宅横30mでBDの反応1回、暗くなっていて姿は確認できなかったが本日を自宅付近での初見日と記録
我が家での気温
15時頃:19℃
日没時:12℃ 風は無く暖かい感じ
名古屋の気象データー(新聞より)
日没時間:17:54
最高気温:15.9℃(+3.6)
最低気温:1.4℃(-3)
今日の日中はとても暖かかった、コウモリが出てくる予感がした! (2007年2月20日・名古屋市内)
2月20日 17:39 晴れ 最高気温:15℃ 湿度:22% 風速2m/s?。
ラジオで日中の気温が上がるとの情報を得る。
日没前(17:30)から餌場となっている愛知用水沿いの道を500m程ジョン(ワン)と観察する。
17:51に1匹目を目視で観察する。
18時15までに5匹を観察した。
内1匹は餌場を離れて帰っていくところであった。
自宅までの帰途(約500m)でも2回BDに反応があり薄暗くなってきた空を見回し、餌場から帰ってくる方向に飛んでいるのを目視。
2匹目は自宅のすぐ近くであったのでこの日を自宅での初見日とする。
bat ロガーを使用したアブラコウモリの活動調査 (2006年4月7日・名古屋市内)詳細説明
bat ロガーを使用して日没直前から0時35分まで5分間隔で自宅横を通るコウモリの数をロギングしました。
近隣の車の出入り、自転車の変速機等の音によるミスカウントを防ぐためバットディテクターのゲインを低く設定しているので、
実際の数より少なめにカウントしていると思われるが大よその活動状況がわかります。
カウント累計は往復のカウントとなるので1/2の約50匹が通ったことになります。
日没から20分位の間は餌場へ向かうもの、その後の30分位は一部帰ってくるものもカウントされているものと思われます。
それ以降は三々五々に帰って来ます。
真夏には明け方まで活動して帰ってくるものが観察できるが、まだ気温が低いので21時45分までに全部戻ったものと思われます。
日没時の気温が12度、久しぶりにコウモリが出てくるかも? (2006年3月5日・名古屋市内)
午前中から外出、何とか日没直前に帰宅できた(日没時刻17:52)。
暖かい日でも10度を超えることがなかったが今日は軒先の気温が12度を指した、期待を持って自宅横で待つ。
17:55BDが反応見回すと1匹が飛び出した。自宅横では今シーズン初めての観察である。
その後反応は無く、本格的な活動はまだまだらしい。
今日の最高気温は18度、コウモリが出てくるかも? (2006年2月15日・名古屋市内)
ラジオが今日の最高気温が18度であったと云うのが聞こえた。
仕事を中断し、動作評価中のバットディテクターを持って近くの餌場まで徒歩で急行した。
曇り空であるが風は無く暖かく感じられた。
18時07分〜18時17分餌場までの移動中に5回バットディテクターが反応、1回は目視で確認できた。
愛知用水沿いの道路で10分ほど探す、2ヶ所で繰り返し近づいたり、遠ざかる反応があった。
帰路(18時26分〜18時36分)2回バットディテクターに反応があった。
なんと1月にアブラコウモリを発見 (2006年1月25日・名古屋市内)
17時47分緑区平手交差点西近くを車で通過中に1匹のアブラコウモリを発見南方に飛び去るのを発見。
またも油断をしてしまった、コウモリの初見日 (2005年4月・名古屋市内)
4月1日(金) (日没は18:13、最高気温は15.9℃)
自宅横がコウモリの餌場への通り道になっているので、今年もコウモリの初見日を気にしていました。
4月1日、18時からしばらくの間観察するが1匹も通らない。
今日、名古屋でも桜の開花宣言が出たのをラジオで知る。
念のため餌場までラジカセ式のバットデテクター(バットディテクター)を持って出かる。
18時18分餌場近くの神社の高い木の上を旋回するコウモリを1匹発見!。
隣の4階建ての建物と比較すると5Fから6F相当の高さでで餌を捕っている様子が、まだ明るいのではっきりと確認出来る。
早速ラジカセ式バットディテクターの録音テスト。
18時22分餌場に到着、500m位の間の2〜3ヶ所で数匹が餌を捕るところが観察できた。
BDでは目視よりも多くのコウモリが来ているようで、絶え間なく鳴く声が聞けた。
この状態から見るともっと以前から集まっていたと思われる。
でも、”かっちゃんの初見日”としてはやはり自宅横を通った日を初見日としたい!。
昨年は桜の花が散ったら要注意かと感じていましたが、桜の花が咲き出したら手遅れ!、かと認識を改める。
4月2日(土) (日没は18:14、最高気温は15.5℃)
夕方少しの間雨が降る、観察中止(多分来ないと思う)。
4月3日(日) 2005自宅横でのコウモリの初見日
自宅横で観察する。(日没は18:15、最高気温は19.3℃)
日没から10分程の間に20匹位が通過する、まだまだ続いて飛んで来ているが観察は打ち切り、お仕事オシゴト。
一応,今日を自宅横での2005年の初見日とした。
4月4日(月) (日没は18:16、最高気温は19.3℃)
日没前から餌場で待機、やや風が強く時々電線から風きり音がする。(日没は18:16、最高気温は14.1℃)
風が冷たく、手袋無しでは5分もすると冷たく感じる。
日没後10分ほどの間餌場内を500m程行き来して観察するが1匹も来ない。
4月5日(火)
自宅横で観察する。(日没は18:17、最高気温は1?.?℃)
今日は暖かい、夕方になっても暖房が要らない。
日没から10分程の間に20匹強が通過、この後も近隣の軒近くから三々五々に飛び立つが中止して本業に復帰。
遅れをとってしまった、コウモリの初見日 (2004年4月・名古屋市内)
コウモリの観察期間はどれ位か感心を持っていましたが、解説をしたwebサイトに出会えませんでした。
昨年はBDの試作が出来たのが梅雨の最中であったので、コウモリの活動はすでに始まっていました。
そこで昨年(2003年)はコウモリが活動を停止するのはいつ頃か観察をしました。
今年はコウモリの初見日を知りたいと思っていましたが、年度末の仕事が忙しく夕空を観察するタイミングを逃してしまいました。
4月15日の18:35に車で移動中に名古屋市内の山崎川堤防道路と堀田近くで発見しました。
夕食時家内に話したところ、お父さんに教えてあげようと思っていたが、 数日前日中の暑かった日に夕方家の近くでコウモリを見たと言うのです・・・。
そう言えば今年の最高気温が出たと言うニュースを聞いた日があったのを思い出し半月分程新聞の天気の記録を調べました。
ここのところずっと日中の最高気温が20度から25度の間を動いていたのです。
多分桜が散った頃からウオッチしていないとまずかったようです。
コウモリの最終観察日(2004)
コウモリの観察シーズンは何月から何時頃まで出来るのか知りたくなり自宅近くで観察を始めました。
この辺り(名古屋)で観察できるのはアブラコウモリ(別名家コウモリ)だそうです。
昨年(2003)は梅雨明けから観察を始めたのですでに活動が始まっていました。
2003年の最終観察日は11月21日でした。
2004年の(私の)初見日は4月14日でした。
2004年の最終観察日は目下観察中で、11月12日まで活動が観察出来ました。
11月4日は少し風があり前日より肌寒く感じました(日没時19.5℃)日没から15分間の間1匹も観察出来ませんでした。
11月5日から12日まで観察が出来ました。
11月13日以降も毎日、日没後10分間の観察11月22日まで続けたが一度も観察出来なかったのでとりあえず11月12日を2004年の最終観察日としました。
今年は最高気温が20℃以下の日はほとんど観察出来なかったようです。
コウモリの最終観察日(2004)番外編
12月3日 自宅玄関前で眼前を餌場方向へまっしぐらに飛び去る2匹のコウモリを発見(17時3分)。
3分ほど様子を見たが続いて出て来るコウモリは無かったので急きょBDを持って餌場へ向かう(17時06分)。
途中17時7分逆行して来たコウモリを発見(目視)。
17時10分BDに反応あり、周回するコウモリ1匹を観察。
17時16分餌場近くでも周回するコウモリ1匹を観察。
17時17分餌場に到着、数匹を目視で観察する。
餌場を移動中にも数匹と思われるBDの反応があった。
17時27分帰途につく。
17時40分自宅手前100mでBDに反応、屋根の上を周回する2匹を確認。
12月8日
自宅の横でも見かけないので今年はもう観察できないと思っていたが念のため餌場へ向かう。
17時12分餌場に着く。
5分程、餌場内を移動。
目視での観察はゼロ・BDの反応も無いのであきらめて帰途につく。
17時19分帰路途中にてかすかにBDに反応があった。
しばらく立ち止まって薄暗い空を探す。
数十秒して大きくBDに反応があり、餌場方向に飛ぶ姿を目視で確認した(17時20分)。
その後自宅までの間BDの反応は無かった。
コウモリはいつねぐらに帰る?。 その2(2004.11)
今年のコウモリはいつまで活動を続けるのか観察中です。
今日は16:58分に最初の1匹を観察。
盛夏の頃に比べると数は激減していますが、17:02頃から数が多くなり17:10分頃がピークのようでした。
その後はバットアンテナにBDをつないで様子をみました。
一旦反応が途切れて再び1分に1〜3匹の反応があるので同じコウモリが近場でお食事中かと薄暗い空中を観察して驚きました。
今まで宵の内にねぐらに戻るコウモリの観察をしたことは無かったのがなんと1匹、2匹と先程とは反対の方向へ足早に戻っていくのが見られました。
人と同様寒くなると帰宅時間が早まるようです。
この日の日没時の気温は20℃でした。
コウモリの通勤ラッシュ(2004.4〜10)
自宅近くを日没頃から多数のコウモリが同じ方向へ通過します。
天候や気温などが関係しているようですが日没頃から20分から40分位の間続きます。
その後は同じ方向へ通過するのはいなくなり1匹から数匹が同じ範囲を旋回して餌を捕るのが観察されます。
街灯で透かして観察をしても戻って来る姿は観察出来ないので、かなりの時間餌を捕ってからねぐらに戻っていると思われます。
車でコウモリの行方を追いかけました。
5分程先の愛知用水が森に沿った所に多数(何百匹)のコウモリが群れて餌を捕っています。
これで日没頃の30分ほどの間に自宅のすぐ横だけでも200〜300匹以上が通過する行き先がわかりました。
ここはご近所のコウモリたちのファミりーレストランとなっているようです。
コウモリはいつねぐらに帰る?。(2004.8)
日没後多数のコウモリが移動するのに帰ってくる姿はまったく観察できません。
バットアンテナにバットデテクターをつなぎPCに一晩録音して調べたところ、明け方までバットディテクターに反応がありました(2004.8)。
明け方4時30分頃起きてBDの反応を頼りに窓から外を観察しました。
一直線に近くの家の近くまで飛んで来たコウモリが急にストンと落下するように見えますがその後どうなったのか良く見えません。
他の家の近くでも同じような光景が見られました。
多分その家のどこかにねぐらがあるのだと思います。
アブラコウモリ以外の声が聞きたい => こうもり観察会に参加 (2004年8月26日・奈良/吉野)
ピエゾ型のマイクは40KHz近辺しかデテクト出来ないので自宅近くのアブラコウモリで充分なテストができていました。
やっと入手出来たエレクトレットマイクの特性が20KHz以下から100KHz以上まで感度があることが確認できたので、アブラコウモリ以外の種類のコウモリで試作中のBDのテストをするため、東洋蝙蝠研究所のこうもり観察会に参加させて頂きました。
現地到着が日没時より遅くなってしまい目視で姿を観察することは出来ませんでした。
案内して頂いたポイントでバットデテクターを頼りに目的の山コウモリ、他がデテクト出来ました。
山コウモリの声は20KHz近辺でデテクト出来ました。
他に40KHz近辺で違う種類の声をデテクトしましたが声だけでは種類の判断が難しいとの事でした。
案内して頂き解説をしていただいた長谷川さんに感謝です!。
山コウモリの声 (ヘテロダイン式BD、20KHz、MP3)
種類不明のコウモリの声 (ヘテロダイン式BD、40KHz、MP3)
コウモリの写真を撮る (2004年4月・名古屋市内)
市販のケースにバットディテクターを収めることが出来たもののノッペラボウなので、とりあえずコウモリの写真を貼り付けて
みようとでかけました。
使用したデジカメはシャッター釦を押してから実際にシャッターが作動するまでに約1秒くらいかかってしまうのでコウモリをカメラの直前で撮影するのは大変でした。
まず、コウモリが同じところを繰り返して飛び回る場所を探し、20〜30m位先からこちらを向いて飛んできそうなのがいた時に速めにシャッター釦を押したら、後はうまく写るのを念じるのみの繰り返しです。
あまりUPにするとなかなか捕らえられないし、ワイドにすれば小さくしか写らないし、コウモリの都合でコースは見込み違いの方になったりします。
それでも現像しないと結果が出ないフイルムカメラより、すぐ結果の見えるデジカメの宛てにならないタイミングに期待をかけました。
40枚くらい写した中から1枚を選び手を加えたのがこの写真です。
このページの上の鳴きながら羽ばたくこうもりも昨年同様にして80枚撮った中から無理やり2枚をセレクトしてGIFアニメとしました。
コウモリの最終観察日 (2003年名古屋市内自宅周辺でのコウモリの観察記録より)
下記の気温は新聞の気象データによりました、( )内は平年比気温。
コウモリの最終観察日 11月21日 最高気温 21.3℃(+5.8) 最低気温 14.5℃(+8)
但し11月21日以前でも観察が出来なかった日があります。
11月20日 最高気温 15.1℃(-0.68) 最低気温 12.3℃(+1.6)
11月14日 最高気温 17.6℃(0.5) 最低気温 6.8℃(-1.3)
他にも最高気温が17℃とか18℃の日にはほとんど観察出来ませんでした。
例外的に11月19日は最高気温が17.5℃でしたが少数のコウモリを観察しています。
そろそろ夕方肌寒くなりだした時期の、コウモリの観察できるかどうかの目安は
その日の最高気温と、コウモリが活動を始める直前(日没前)の気温を測ればある程度正確にわかるように感じています。
自宅周辺では最高気温が18度前後で日没前の気温が前日より高いか、低いかで分かれるようでした。
コウモリ観察の始まり
BDと言うキーワードをweb上で偶然知ってからバットディテクターを造り、バットディテクターの試運転を兼ねコウモリの観察をすることになりました。
これまでは身近にいたコウモリを関心をもって観察したことはありませんでした。
バットデテクターを手にして観察を始めたのは梅雨の時期でした。
夜暗くなってから、自宅周辺でバットデテクターの試運転を始めましたがなかなか反応がありません。
あてずっぽうに畑や田んぼのあるあるところまで出かけてやっと声を聞くことが出来ました。
暗くなってから声だけを聞こうとしても何所にコウモリがいるのか判らないので、夕方になると空をみるようになりました。
コウモリの通勤時間
シーズンのはじめ(梅雨明けころまで)ころ、日没後空にまだ明るさが残っている頃、数分おきになんぴきものコウモリがほぼ同じ方向を目指して飛んで行くのが観察されました。
どんどんと同じ方向へ行ってしまうばかりで戻ってくるのがいないのです。
暗くなってから自宅屋上でバットディテクターを持って待っていると時々声を聞くことが出来ました、同じコウモリが周回してハンティングをしているようです。
全員が通勤して何処かへ行ってしまうのでなく少数は住宅地にも残っているようでした。
コウモリの群れ
梅雨が明け暑い日が続くようになってからは自宅周辺にも数匹のコウモリガ舞うようになりました。
近くの森の周りには20〜30匹位が群れだって飛び交うのが観察されました。
コウモリは縄張りをもつ?
群れの周辺で周回しているコウモリが外から入ってきたコウモリを追いかけて遠くへ追い出して、またもとの場所へ戻ってくるところを何度もみかけました。
先にいたコウモリもしばらくすると場所を変えているようですが、コウモリも短期的には縄張りを持つのでしょうか?。
再びコウモリの通勤
9月に入って涼しくなってきた頃からは自宅周辺のコウモリの数がズット少なくなりました。
シーズンのはじめ(梅雨明けころまで)ころのように、日没後になんぴきものコウモリがほぼ同じ方向を目指して飛んで行くのが観察されるようになりました。
同じ方向へ行ってしまうばかりで戻ってくるのがいないのです。
何所へ行くのか気になり日暮れ時を待って車で同じ方向へ走りました。
こうもりの乱舞
(MP3 204Kb) 2003.9.29名古屋市と豊明市の境界近くにて
コウモリのgifアニメにリンクの声は20〜30m離れたところの声で、こうもりの乱舞にリンクの声はもう少し近くの10m〜数m
離れた所の声です。
名古屋市から隣の豊明市入るとまだ畑や田んぼが残っています。
用水路に接近して森がありここに多数のコウモリが集まって乱舞しているのが見つかりました。
日没後のまだ空に夕焼けの名残が残っている頃なのではっきりと飛び交う姿が確認できました。
何匹ものコウモリがほぼ同じ方向を目指して飛んで行ったのが納得できる数です。
それぞれが右に左に,上に下へと入り乱れて飛び交うので数えることが出来ません。
空は薄暗くなりつつあって、100匹と言われれば100匹、200匹と言われれば200匹だと納得出来そうな数です。
写真はデジカメで撮りました。ワイドで撮ると画角に対する対象(コウモリの大きさ)が小さいため、点にもならなくなってしまいました。
上の写真は望遠にして撮りました。
デジカメのシャッタータイミングが遅く、近くにきた時をねらっても飛び去った頃にストロボが光るため、なかなか撮影が出来ません、速めにシャッターを切って写っているのを選びました。
ちなみに「コウモリのgifアニメ」は86枚撮影した中から2枚をセレクトして作りました。